ハイヒールを健康的に履きこなす5選

ハイヒール

ハイヒールを健康的に履きこなす5選

おしゃれ好きな女性がいました。

彼女はいつもハイヒールを履いて颯爽と歩き、お気に入りのカフェ巡りが大好きでした。

しかし、

ある日彼女は、ぎっくり腰を起こしてしまいました。

その原因がハイヒールだと告げられ、彼女はショックを受けました。

そこで、知人の勧めで僕の元に相談に来られました。

彼女の歩き方や姿勢を見て、ハイヒールに問題があるのではなくて、身体、体幹の使い方に問題があることをアドバイスさせていただきました。

1.つま先を反らすと太腿の前面に力が入ります

すると背筋が伸びやすくなるのです。

つま先を反らしウォーキング前のストレッチを行いましょう。

手のひらを前に向け、背伸びしながら前足のつま先を「ぎゅ〜〜」と反らします。

太ももの前側の筋肉の出力が上がるので、歩きやすくなります。肘を伸ばし、体幹が伸びるようにします。その際におへそを胸側に引き寄せるとさらに良いです。

ウオーキング

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2.足のグリップ力を強化しましょう

ハイヒールはヒールの部分の接地面積が少ないため、足のグリップ力が重要です。

足のグリップ力は爪先角度と足指で決まります。

爪先の角度は踵を揃えて立ち、つま先は10〜13度外向きにします。この角度で、股関節が良く動き、骨盤が絞まりやすくなり、体重が腰に乗ります。

足の指を強めに摘んでみてください。痛い場合は足のグリップができていない可能性があります。小指から人差し指の4本が動くと、足のグリップ力が高まります。

足

3.インナーマッスルのトレーニング

バランス感覚や瞬発力はインナーマッスルが関係しています。

治療ラインの動きでバランス感覚を磨きましょう。

治療ラインの動きは下丹田を使えない動きなので、バランスを保つことが難しいのです。

治療ラインのポーズをとって静止し、矢印の方向に手足をゆっくりと動かします。

バランスボールを使ってもインナーマッスルを鍛えられます。

バランスボール

4.スムーズに動く股関節を作る

股関節6方向の動きを滑らかに行いましょう。

イラストを参考に苦手な動きを見つけて動かします。

立ってバランスをとりながら、鼻から息を吸いながら脚を6方向にゆっくり正確に動かします。これもインナーマッスルの良いトレーニングです。

股関節がスムーズに動くと、体幹を腰で支えている感覚が鋭くなります。

股関節

5.ヒザを伸ばし骨盤で歩く

1〜4までを実践したら、正しい姿勢から歩き出し、後ろ足の膝を伸ばすことを意識しましょう。

骨盤で歩く

これでハイヒールを健康的に履きこなせるはずです。

僕の元に相談に来られた女性は彼女は1~5のアドバイスを受け止めていただき、歩き方を意識してくれました。

ぎっくり腰を再発することなく、おしゃれを楽しむことができるようになりました。

その後も、彼女はハイヒールを履いて颯爽と歩き、お気に入りのカフェ巡りを満喫されています。

これから春になって、ウオーキングが楽しい季節です。楽しみながら歩きましょう。

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太りにくい身体作り3ステップ

松乃わなり

実体験を元に書いたレポートです。無料 ぜひ読んで欲しいです。

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